のほほんとごんたの日々

愛犬GONTAとの思い出を胸に・・・

例え話で恐縮ですが・・・

携帯電話の操作を大体覚えた人に、
「どうしたらいいのかわからない時は、
 とりあえず『メニュー』って書いてあるキーを押してね。」
と説明したとしよう。
「『メニュー』って書いてあるキーを押したら、いろんな選択肢が出てきて、
 その中に自分のやりたいことがきっとあるはずだから。」
「わからなかったらまず『メニュー』だよ。レストランに入ったら
 まずメニューを見て注文するでしょ?
 今日はそのことだけ覚えてね。」

で、操作をしていって、行き詰まる。
その時に
「わからない時は何を押すんだっけ?」
と促しても、どうしてもわかんないんだよね。

で、
「ほら、レストランに行ったら何を見るんだっけ?」
「今日はこのことだけ覚えてね、って言ったじゃない?」
って、ヒントを与えるのだけど、どうしても出てこない。

で、
「メニューでしょ?今日はこれだけ覚えてくれたらいいからね。」
って再び教える。

で、操作をしていって、行き詰まる。
そして、ヒントを与える。
でも、出てこない。
で、三度教える。

以下略。

これを数回~10回繰り返して(同じ日の、短時間の間に)
それでもどうしても「メニュー」っていう選択肢が出てこない人に、
どうやって物事を教えたらいいのだろう?
(メニューの意味を知らない訳ではない。)

途中で
「じゃあ、『わからなかったらメニュー』ってどこかにメモっておこうか」
と提案し、その後は紙を半分に折って、「メニュー」と書いて、
中に料理の名前を書いたものを用意し、それを開いて、
「ほら、レストランに行ったら何を見るの?」
と言い・・・
それでもどうしても出てこない。どうしても覚えられない。
そんな人に、どうやって物事を教えたらいいのだろう?

「ヒントを与えて、自分で考えて答えを導き出させる」という手順を諦めて、
根気よく「答えを教えていく」しかないんだろうな。

****** ▼ 追記記事 ▼ ******

上に書いたのは、私の母です。
正直、もしこれが生徒なら「学習障害?」と疑うけど、
年齢が年齢なので仕方ないかなぁ・・・とも思います(笑)

ただ、生徒にもいるんですよね、このタイプ。
学校の授業についていけてるのかな?って心配になりますが、
仕方ないですよね、どんなに言っても答えが出てこないのだから(^-^;
覚えるまで根気よく「答えを教えていく」しかないですね。※

でも、すぐには出てこないけど、ヒントを与えたらどうにか答えが出てくる子もいる訳で。
そんな子には、なんとか覚えて欲しいから、最初から答えは教えません。
ヒントを与えて、なんとか答えてもらう。
それを繰り返していくうちに、ヒントを与えなくても答えが出せるようになるんじゃ?と
思うわけです。

同じようなパターンの質問に、
 ①まずはノーヒントで答えられるか?
 ②軽いヒントで答えられるか?
 ③究極のヒントで答えられるか?

究極のヒントでは、ほぼ100%答えられる。
だったら、今度は軽いヒントでも答えられるようになって欲しい。
そのうちに、ノーヒントでも答えられるようになって欲しい。

そうやってトレーニングしていることに対して、親から苦情が来て、
もっと優しく、のんびり、かるーく教えてやって欲しいと。
「この子は出来ないんです。出来ないのに無理強いしないでやって欲しい」と。

いやいや、出来ないんじゃない。私から見ればその子は「かなり」出来ている。
全くわからないのじゃなくて、ヒントを出せばかなりの確率で答えられるように
なって来ているのだ。
でも、親にとっては苦行のように思えるらしく、
「先生がそういうレッスンをされるなら、こちらにも考えがあります」
と言うので、よっぽど
「どうぞどうぞ、お考えのままに」
と言おうと思ったんだけど、どっちにしても12月で辞めるらしいので、
別に今波風立ててもな~と思って、言わなかった。

その親は「出来ない・わからない」子供が辛い思いをしないように、
家で親が手を掛けて、全て教え込んでこれまでやって来たのだ。
学校の勉強も、ピアノも。
(それは聴いたらすぐわかる。とにかく丸覚え。親がヘンな指遣いで教え込んで
叩き込んで来るので、毎回直すのが大変)
今5年生だけど、これから中学生・高校生になってもずっとそれでいくの?
今辛くても、少しでも自分で考えられる・覚えられる可能性があるのなら、
トレーニングしてみようとは思わないのかな?
別に他の子と同じようになんて出来なくてもいいけど、
今から少しずつでも自分で覚えたり考えたりすることをやっていかないと、
これから先、大きくなった時に可愛いわが子が苦労するのでは?
それとも、親が一生そばについて、子供に全て教え込んで管理していくつもりなのか?

一生懸命に私の思いを伝えようとしたが、わかってもらえなかった。

逆に、それこそ親が一生そばについて管理していかなければいけないほどに
病的なものなら、ちゃんとそれを説明して欲しい。
私は「多少物分り・物覚えは悪くても、普通学級でフツーに勉強している子」っていう
認識だったから、それがもし違っているなら私にわかるように言って欲しい。
でも、それは認めたくないし、言いたくないのだろうな。


※ちょっと中高生にリサーチしてみたら、最近の学校の先生は
「わかるまで徹底的に」とか、「突き詰めて」とかいう先生は少なくて、
わからない・出来ない子がいても流してしまうことが多いそうで、
結果、落ちこぼれた子と出来る子の差がとても開いてしまうらしい。

だからこそ、個人授業であるピアノのレッスンぐらいは、
「わかるまで根気よく」やってもいいのじゃないか?と思っていたけど、
時代のニーズには合わないらしいです。

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nohohon

Author:nohohon
GONTA:雑種♂
NOHOHON:ピアノレスナー♀

GONTAは2012年1月17日に14歳6ヶ月で永眠しました。
長い間GONTAを可愛がっていただき、ありがとうございました。
これからも、ずっとGONTAといっしょです(^。^)
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