のほほんとごんたの日々

愛犬GONTAとの思い出を胸に・・・

私の歳には、母は…

ガンで亡くなった父の病院に通ってた。
母には、26歳の娘(私)がいた。

翌年、父は亡くなった。
父の告別式の時、母方の祖母は既に認知症で、自宅での告別式だったのだが、今のような介護補助もなく、うちに一緒に来た。
一番離れた部屋で私が一緒にいたのだが、なんとなく只事でない雰囲氣を察知して、隙を見ては何度も何度も告別式の会場に乱入しようとして困った。
一生懸命止めても聞かず、果ては大声を出して暴れるので、介護の大変さを実感した。

その祖母の歳に、母もなる。

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あの時から、心に決めたことがある。
母がどこも痛くなく辛くなく健康で(父の看病で身体のあちこちを痛めていた)、自分自身の人生を1日でも長く楽しんで欲しい(一番下の弟が学校出てすぐで、それまでずっと家族の為に尽くしてくれたから)。
そして、父に約束した。
「お母さんのことは私が守るから。」

最初、母は抜け殻になり、一年ほどは家で鬱ぎ込む日々だった。
私達親子は丸2年、全くケンカをしなかった。
だけど、このままじっとしてたって…と説得し、伯母や友人のところに行くようになり、徐々に母は元気を取り戻した。
父がいたころにはなかなか行けなかったところにも行けるようになり、仲間と楽しんでいる。
自分の健康に気を配り、定期的に医者通いをしたり、スポーツして予防したり、自己管理している。

20余年が過ぎ、年老いてあの時の祖母と同じ歳になる母に、どうして優しく出来ないのか…と、自分が本当に嫌になる。
父と約束したことが、全然守れていないじゃないか。

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あの時は、これから母といろんなところに行って、いろんな景色を見て、いろんなものを食べて、楽しもう…と思ってた。
でも、娘と行動を共にしたがらず、娘以外の人にはいい顔をして皺寄せは全部娘…な母親に、疲れてしまった。
「親子の情というものが、私には無い」と言い切る母。
それでも家事はいくら言っても自分でやる…と言って聞かない。
それが自分の仕事、使命、生きがい…と思っているから。別にそれを取り上げようとは思わない。

でも、私にだって食べたいものがあって、自分で作りたい…とも思う訳で。
家の中だって、こうしたら使いやすい、過ごしやすい…と思うことがある訳で。
ありがたいという感謝の裏から、息苦しさがどんどん噴出して来た今日この頃。

私もいい歳だから、自分の人生について考える訳さ。
ここんとこ、あまりにしんどくて…
父との約束に縛られてずっとこの家にいても、母を苦しめるだけかな~と思ってみたり。
でも、今更出て行って恨まれるのもな~と思ってみたり。
介護する時、遠いと自分が大変だな~と思ってみたり。

ふと、ここんとこ完全に自分の人生を諦めていたことに気付いた。
他人には自分の好きなことばっかりやってんじゃん‼️と思われてるはずだし、自分でも今の今までそう思ってたが…

このまま、母に家のことを全てやってもらって私は収入のために働き、母が倒れたら母の介護をし…
いつ終わるんだろう。その時自分は元気なのか?自分の人生楽しめるのか?

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プロフィール

nohohon

Author:nohohon
GONTA:雑種♂
NOHOHON:ピアノレスナー♀

GONTAは2012年1月17日に14歳6ヶ月で永眠しました。
長い間GONTAを可愛がっていただき、ありがとうございました。
これからも、ずっとGONTAといっしょです(^。^)
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