のほほんとごんたの日々

愛犬GONTAとの思い出を胸に・・・

人それぞれ

こないだの本番を聴きに来てた、もと恩師に家に呼ばれた。
(現在はその先生には習っていない)
普段は私の本番を聴いても、一切ノーコメントで無視だけど、
今回珍しく「家にいらっしゃい」と誘われ、戦々恐々として伺ったら、

「デュオって難しいわね~」に始まり・・・

私、聴いててすごく落ち込んだわ。
(自分も秋にン十年ぶりにデュオで演奏するから、身につまされて)

あなたのペダルがすごく濁ってた。
ワーーーッと常に濁ってたから、音が前に出て来ない。

お相手は、カチッとした音で、ポンとは出るけどね。地味だよね。
ワーッとは出てこないよね。真面目で面白くないよね。北○鮮の兵隊みたい。


…要するに、最悪だったと。
他のお客様からは結構好評だっただけに、ショックだった。

音が前に出て来ない・・・ってのは、自分でも悩んでて、
しっかりしたタッチが出来ていないから・・・脱力が充分じゃないから・・・と自分なりに
いろいろ考えて試行錯誤してはいるけど、どうしたってガッツリした音が出せないのは、
パワー不足もあれば性格もあるしね。(そこは各人の持ち味ってことで…。)

でも、そこまでペダルが常に濁ってた・・・っていうのは、もちろん自覚ないし、
誰からも言われたことがなくて、驚いた。
もしかして、みんな、気付いてたけど私に気を遣って黙ってくれていたの?・・・と、
「よかった」「楽しかった」って良い評価をいただいた人たちを思わず疑ってしまい、
何を信じていいのかわからなくなった。

でも、

ピアニストの○○さん(同じホールでリサイタルをした)の音も、通らなかったし、
□□さんの音もやんわりしてた。


私、その二人の音がすごく好き。大きいホール(1000席以上)で音が通りにくくても
全然気にならない。(ってか、私の耳にはちゃんと聴こえるし)

男性ピアニストの△△さんの音は、バシンといい音が出てるよね。
カツンとした、ホールの後ろまで届く音。


その人の音は、私には受け入れられなかった。
なんであんなに一生懸命弾くんやろ?耳痛いなぁ・・・って思った。

だから、感じ方って人それぞれなんだね。
いくら、もと恩師だからって、もう気にしないことにしよう。
せっかく「よかった」「楽しかった」と言ってくれた人たちを、危うく疑うところだった。

Kさんってすごく伴奏うまくなって、きれいな音で弾いてるね。
バリッとした音で、前に出て来る。


それは確かに、そのとおりなんだけど。
その、Kさん(尊敬する大先輩)が、
「NOHOHONさんの音は、どんなに小さい音でもいつもホールの隅々にまでキチンと届くね。
どうしたらそんな音が出せるの?やっぱり脱力かなぁ?腕をこういう風に使って・・・?」
などと、私なんぞに真剣に聞いて来る訳で、本当に頭が下がる。
幾つになっても、現役で弾いている人は常に「今よりも少しでも上手くなりたい」と望み、
少しでも上に向かって、試行錯誤し、努力を続ける。
私も、末端ながらそういう人間でありたい。
目指すものは遥か遠くて、私には一生到達出来そうにない。けど、諦めずに続けたい。
もと恩師が言う、「うまい人」のレベルに達した人しか舞台に乗るべきでない、聴き苦しい…というなら、
私は乗ってはいけないのだろうけど、それなら他にも乗れない人は多くいる訳で。

私が未だに自分の演奏に対して一欠片の自信も持てないのは、もしかしてこの人のせいなのかな…。
普段は徹底して、無視。たまに口を開けばこんなことばかり言われる。
子供の頃から今まで、結構根深く傷ついているんだな…。

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プロフィール

nohohon

Author:nohohon
GONTA:雑種♂
NOHOHON:ピアノレスナー♀

GONTAは2012年1月17日に14歳6ヶ月で永眠しました。
長い間GONTAを可愛がっていただき、ありがとうございました。
これからも、ずっとGONTAといっしょです(^。^)
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